「甘味処 西山」店舗の裏には蔵があります。震災にも、戦災にも焼けずに百年以上耐えた建物です。
この蔵に昔の事を伝える古い物が残っていますので、少しづつご紹介していきたいと思います。
袢纏(はんてん

明治時代以前のものでしょうか、背に当店の創業時からの紋があります。
「枡に掻棒(かぎぼう)」という紋で、穀物などを量る枡と平らにならす棒を表しています。
覚書帳

二代目西山庄吉の手による商売上の覚書です。
街談録

安政年間、巷の不思議な話や事件などが書かれた冊子。7冊あります。
町火消し・家紋図版

町火消しなどの纏や装束が記された図版入り小辞典です。
地震の弁

刷物のかわら版です。江戸中期以前、地震は龍が動くと起こると信じられていたそうです。
日本のまわりに龍が描かれています。
印籠(いんろう)

6分割出来る金属製の小物入れです。紐の先に龍の彫刻の根付が付いています。